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FEATHER MAGIC SK50Ti

FEATHER MAGIC SK50Ti

 二つの感度の融合

チタンティップロッドの特性を端的に表現するならば「反響感度と操作感度の融合」だ。

これら二つの感度の特性をまず理解することでフェザーマジックTi(チタン)の持つ性能が最大限発揮される。


【チタンの反響特性】
反響感度というのは魚がバイトしてきた時に「コンッ」とくる感覚のことを言う。

これはカーボン(ソリッド)とチタンを比べてどちらが優れているというわけではなく、反響の出方の特性が違うのだ。
カーボンは短く「コンッ」とくるのに対してチタンは「コォォーーン」「ブルルルルル」というような長い反響が出るのが特徴だ。
一瞬のコンッというアタック感はカーボンの方が大きく出ることもあるが、長く違和感を増幅してくれるのはチタンだったりする。

どちらの方が反響感度として掴みやすいかは人によって差が出る所かもしれない。


【操作感度とは】

反響感度とは別のもう一つの感度が操作感度だ。

これはテンション変化(圧力変化)に対する感度を意味する。

例えばコンッという反響ではなくティップにグンッと重みを感じるようなバイトだったり、逆にティップに重みが乗っている状態から「フッ」と重みが消えるような食い上げバイトを捉えるのが操作感度だ。
これらは全てテンションの変化であり、それを捉えるのはカーボンに比べてチタンの方が圧倒的に優れている。
またリグに掛かるテンションの変化を捉える特性を生かして水中の流れの強弱などの変化も捉えやすくなったりする。


【チタンティップの開発経緯】
そもそもこのチタンモデルを開発しようと思ったキッカケはディープエリアのボトムでのボヤける操作感を鮮明に捉えたかったからだ。
水深が深くなればなるほど水圧の影響を受け、そしてラインが長く引き出されるためフェザーの存在感やバイトの感知が難しくなる。
これは軽いフェザーになればなるほどさらに操作感度を得ることが難しくなる。

フェザーの存在感が感じられなければ今フェザーをどうやって動かしているのか自体が分からなくなり、狙ったレンジを引くことも難しくなる。

また、風が強くラインの変化でアタリを取れないような状況などではわずかなティップの動きや圧力変化だけでバイトを感知しなければいけないことも多い。

そういった状況化において、フェザーマジックTiは圧倒的な威力を発揮する。

反響感度と操作感度の両方を兼ね備えた究極感度によって、いかなる状況化でもフェザーの存在感を見失わず、僅かなバイトも感知することが可能になった。


だがそんなチタンにも弱点がある。
それは金属ゆえの先重り感だ。

竿の先端に重い金属を搭載するとロッドの振り抜きもダルくなり軽快な操作性が失われる。
軽快さという点ではどうしてもカーボンソリッドには勝てない部分だ。


そこでこのチタン特有のダルさをなくすために、チタン素材を削り込んでオリジナルテーパーを生み出しショートチタン化することにした。

さらに張りの強い高弾性ブランクスと組み合わせることでチタン特有のダルさをかなり改善することに成功した。

抜群のサーチ性能を持ち合わせながら軽快さをも兼ね備えたフェザーマジックTiシリーズ。

ディープエリアだけでなく様々な場面で使えるようなロッドに仕上がった自信作。

一度でもこの感覚を味うと抜けられなくなる中毒性を是非体感してみてほしい。

 

【Feather Magic Tiシリーズ】が貴方の新たな釣りの世界を開くことをお約束する。


■フォアグリップ部■



■リアグリップ部■



■チタンティップ■



■ガイドセッティング■



■エンド部■

 

SPEC

【50Ti-AGS】
■長さ:5Feet(1piece)
■自重:36g
■ティップ線径:0.7mm
■ティップ元径:1.5mm
■チタン長:15.5mm
■MAXルアー:3g

チタンモデル紹介動画

フェザーマジックプロジェクトとは

【自分のための究極ロッドを作ることが目的】

そもそもこのフェザーマジックシリーズは私が自分用に究極のロッドが欲しいという想いから始動したプロジェクトなので当初は販売化するつもりは全くありませんでした。

私は今まで世の中に出ている数々の市販品のロッドを使ってきたが、どんなに高級なロッドを使っても私の心を完全に満たしてくれるロッドには出会えなかった。


それもその筈。

ロッドとは使い手によって大きく使用感が変わってくるものだからだ。

たとえどんなに高級なロッドでも自分の使い方にピッタリと合っていなければどこまでいっても違和感が残る。


特に市販品というのは多くの人に使ってもらうことを念頭に置いて作られるため、どうしても汎用性を重視した造りの物が多い。

そうなるとニッチで尖った仕様の物というのは出来にくくなる。

そもそもエリアトラウトのフェザーフィッシングというジャンルはこれまでどのメーカーも深堀りしてこなかった世界なので、当然そこに特化したロッドなんてこの世にあるはずがなかった。


そこで『自分で作るしかない』というところに行き着いたのです。


そこから最強のロッドを作るための長い研究の日々が始まった。

何度も何度もトライ&エラーを繰り返していくうちにあっという間に2年ほどの歳月が経っていた。

そうして初めて完成したフェザーマジックは他の市販品を凌駕する圧倒的なロッドに仕上がった。

これこそ自分が追い求めていた究極ロッドだと実感できた。

今では様々なシチュエーションに対応していくために追加機種もいろいろ増えていき、新しい技術に出会う度にすぐに取り入れバージョンアップも繰り返している。


そうして製品化してきた数々のロッドは間違いなくその瞬間の私の中での最高ロッドであることに相違はない。

しかし私自身の気持ちは常に前に進んでいるので、このロッドでさえももしかすると数年後、はたまた数カ月後には満足いかなくなっているかもしれない。

むしろそれぐらいの探究心と進化がなければダメだとも思ってる自分もいる。


そのようにこの先も常に進化していく意志を込めて、フェザーマジックは全機種ともに「プロト」ということにしています。


【自分のためのロッドが皆様のためのロッドに】

フェザーマジックは私のスタイルにとっての最高の仕様ですので、私と同じようなスタイルの方にも最高の使用感をお約束します。

しかし逆に言えば私のスタイルとは全然違う人が使った場合はこのロッドの良さが全く分からないという可能性もありますので、私としてはそういう方には使ってほしくないと考えています。


正直製品化してしまうとそのような意図しない人にも渡ってしまう可能性があるので、そこが製品化をする上での一番の懸念点でした。

ロッドの特性を深く理解を出来ない方が使ったとしても性能を実感できないどころか、最悪の場合破損を招く恐れさえあるからです。


フェザーマジックは耐久性や汎用性を求めるためのロッドではありません。

分かりやすく言うとレーシングカーのように耐久性を犠牲にしてでも軽量化や感度を追い求めるような極限仕様のロッドなのです。

当然扱い方が悪ければすぐに破損してしまうこともあるし、酷使していくことで各パーツは劣化していくのでメンテナンスをしていかないといけないケースも出てくると思います。

実際私自身も定期的にメンテナンスをしながら従来の性能を維持するよう心がけています。


一般的な市販ロッドはメンテナンスフリーが基準で製作されています。

そのため多少の性能面を犠牲にしても汎用性と耐久性を持たせるために安全マージンを多く取り過剰なリスクヘッジをしているロッドが多いです。

しかしそれでは辿り着けない領域(性能)というものが存在するのです。


フェザーマジックはその領域に対する挑戦です。


これは製品化という意味では明らかに向いていない仕様であることは重々承知しています。

だから当初から製品化は考えていませんでした。

ファンの皆様の声があったから製品化してきただけです。


もし今後自分が心から納得出来ない物を販売しなければいけないような状況になった場合にはすぐに製品化を廃止します。

中途半端な性能のロッドを自分のロッドとして世に出したくはありませんからね。

そもそも原価が掛かりすぎて商売として考えた時には利益率が悪い商品なのでそこまでして販売する必要はありません。

当初のように個人用としての究極ロッドの探求として作っていくだけでいいと思っています。


以上のがフェザーマジックプロジェクトに対する私の想いです。

このロッドは決して多くの方に使ってもらいたいという物ではありません。

私の想いに共感してくれた一部のエキスパートアングラーにだけ使ってもらえればそれでいいと思っています。

その上で私にとっての最高のロッドが貴方にとっても最高のロッドになってくれるのであればこんなに嬉しいことはありません。

フェザーマジックだからこそ体感できる世界を共に楽しんでもらえれば幸いです。


HartDesign 代表TOTTY


使い方の注意事項

【販売方法と納期に関して】
不定期での限定受注生産となります。

販売時期はオンラインショップのメルマガにて配信します。

1本1本製作する完全ハンドメイドのため2~3ヶ月お待ち頂きます。

【補修に関して】
パーツ供給のある限り無期限補修いたします。
補修をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
※ただし中古品の補修はお断りしております。

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